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川崎在日コリアン生活文化資料館 資料室
分類: 在日一世の証言
DT012

差別を逃れて 女性
「その時はすごく日本の人がね、「チョン公チョン公」って朝鮮人いじめてたの。わたしもいじめられたけど、こどもはなおね。女こどもみんなチョン公っていって、出て行ったら殴られて帰ってくるし、私もチョーセンジン、チョーセンジンって言われるし。だから主人にどうか朝鮮人がいっぱいすんでいるところにつれていってくださいくださいって頼んだの。ある人が,川崎に行ったら朝鮮みたいだというの。とにかくね、川崎というとこはすごい朝鮮人が多いから、そこは日本鋼管があるし、なんか仕事があるみたいだよ、行こう行こうといって、連れて行ったの。主人は一ヵ月くらい中留(池上新町)の飯場に出稼ぎにきて、私らを呼び寄せにきたの。そこは朝鮮みたいだし、朝鮮人いっぱいいるから、土方の仕事もあるからって。うん、でこっちに来たの。

■ 徴用
■ 徴用と結婚
■ 仕事がなくどぶろく作り
■ どぶろく
■ 解放後
■ 解放後の一時帰国のために 
■ 帰国準備
■ 子供の受けた差別
■ 強制連行されてた夫を追って
■ 夫が死んで必死に働いてきた
■ 親の決めた結婚
■ 差別を逃れて
■ 逃亡
■ 戦後の池上町(旧桜本3丁目)で暮らして
■ 「特別在留をもらいに毎月入国管理局へ」
■ トラヂ会の楽しみ