地域の共生の歴史と文化を記録する聞き取り事業(テーマ別聞き取り)実施しました。
(2007年度事業
 
「戦後日本鋼管周辺の日本共産党細胞活動とコリアン」
    日時:2007年8月9日(木)
    場所:ふれあい館
    語り手 笠原儀一氏(元川崎市議会議員)  48年日本鋼管入社  59年入党
        飯島善蔵氏(日朝協会入江崎支部創立当時の会長)
        飯島松子氏(善蔵氏のご夫人 入江崎部落立ち退きまで朝鮮人部落に在住)
 群馬出身の3人にお話をお伺いしました。飯島さんは、群馬でレッドパージをうけ職を失い、川崎へきました。同じ時期、日本鋼管に入社した笠原さんは、日本鋼管の組合活動を経て、59年日本共産党入党。その後市議会議員を務められました。
 1955年まで、朝鮮人共産党員も一国一党主義により、日本共産党として活動していました。地域の生活権を守る朝鮮人活動家と共産党細胞のお話をお聞きしました。
  
「浜町、桜本の戦後混乱期の様子」
    日時:2007年8月23日(木)
    場所:ふれあい館
    語り手 大島利男氏(元野州工業社長)  
 浜町、桜本地域の戦中戦後の街の様子を伺いました。当時のセメント通りの様子が大変に興味深い内容でした。
  
「川崎駅周辺 在日とどぶろく、焼肉」
    日時:2007年8月24日(金)
    場所:みよし苑
    語り手 姜秀一氏(焼肉三好苑)
 川崎駅の路地に入ったところに、知る人ぞ知る焼肉「三好苑」。戦時統制配給制という公的流通機構が崩壊し、私的流通機関「闇市」が暮らしを支えた時代。酒造りのノウハウをもつ朝鮮人のどぶろくと牛の内臓肉を朝鮮風に味付けて出す一杯飲み屋が、厳しい肉体労働者の明日への活力源となりました。駅前の開発から取り残された地域から、話を伺いました。