アーカイブ

‘1 ハルモニたちの今’ カテゴリーのアーカイブ

ウリハッキョ日記「チマチョゴリを描き終わりました。」

2009 年 11 月 19 日 edt01sz Comments off
e38381e3839ee38381e383a7e382b4e383aa-e88ab1e5ad90e38381e3839ee38381e383a7e382b4e383aa-e78e89e59fba11月10日(火)と11月17日(火)の2週がかりで、ウリハッキョ生が、チマチョゴリ姿を描きました。
モデルは、共同学習者のHさんが、なってくれました。
一ヶ月に一回、絵を描き始めて、今回で32回になりました。
ということは、ハルモニたちは、これで32のテーマで絵を描いたことになります。
「絵なんて描けない」「筆をもったら、手がふるえる」「難しい、難しい」と言っていたのに、
今では、こんな素敵な絵がかけるようになりました。
絵を描くことなど、自分とは関係のない世界のことと思っていた、ハルモニたちが、
絵を描くことを楽しみにするようになり、絵を描くひとときは、
みんな、上手だ下手だに関係なく、伸び伸び自分を表現できるようになってきたのです。
「チマチョゴリを描きましょう」と話した時、ハルモニたちは「えっ、私たちには無理ですよ」と言いいつつも、「描きたいなあ、描けたらいいのになあ」との想いは、充分伝わってきました。
実行の結果は、ご覧の通りです。
「あんた、いい色がつくれたね」「ここ失敗しちゃった」などと、賑やかで、遠慮のない言葉が飛び交う
場は、そこにいる者みんなを愉快にしてくれます。
日系ブラジル人のハルモニも、チマチョゴリをなんの違和感もなく描き、
「絵は難しいね。でも、楽しくて、面白いね」と、にこっと笑ってくれました。日系ペルー人のハルモニ
と二人に、他国の民族衣装を描かせると気を遣ったのですが、彼女たちは、在日の人たちの衣装を
美しい、見慣れたものとして、こだわりなく描きます。
ウリハッキョでは、おもしろいことが起こり、みんながいい気分になります。
 
カテゴリー: 2 ウリハッキョ タグ:

栞つくりをしました

2009 年 11 月 15 日 edt01sz Comments off
e78cbfe6a98be38195e38293e38292e6a09ee381ab-00110月27日(火)のウリハッキョ トラヂ会主催の温泉旅行に参加したハルモ二が抜けたため、寂しいウリハッキョした。
留守組は、何か楽しいことをしましょうということで、栞作りをしました。
先週描いたSさんの人物画ともっと前に描いたシメジを縮小写真にしたものを
ラミネート加工して、栞にしあげました。
初めての経験で、ハルモニたちは目を円くしながら、素敵なものができあがっていく課程を楽しみました。
カテゴリー: 2 ウリハッキョ タグ:

なつかしのポリパプ

2009 年 10 月 22 日 edt01sz Comments off

e3839de383aae38391e38397-a1e3839de383aae38391e383971在日1世の生活史の聞き取りに登場する大根と豆もやしの麦ごはんを、도라지の会でいっしょに作りました。麦ー大根ー豆もやしー米を2段重ねにして、水をいれ、釜で炊きました。そして、ヤンニムジャン(醤油、ゴマ、ごま油、にんにく)とごま油、水キムチを豪快に混ぜ合わせ、分け合って食べました。昔を思い出していやな人もいるかと思いましたが、とってもおいしく、大好評。毎年やろうと盛り上がりました。おかずには、サツマイモのつるの料理も出て、いつもよりさらに食が進んだようです。お釜に残ったおこげ(ヌルンジ)にお茶をいれ、香ばしい味も楽しみました。(スe3839de383aae38391e38397-bンニム)e3839de383aae38391e38397-c1

カテゴリー: 1 トラヂ会, 3 体験の記録 タグ:

モデルを描きました。

2009 年 10 月 21 日 edt01sz Comments off
e4babae99693e4babae99693-1inngenn-00110月20日(火)のウリハッキョでは、人物画を描きました。
先週、人の全身をバランスよく、簡単に描く練習をしました。
そして、今日は、共同学習者のSさんをモデルにして描き、
下描き(いつもは、下描きはしない)を黄色いチョークでし、
その上から色付けもしました。
Sさんには、両手を上げて、「バンザイ!」のポーズで立ってもらいました。
ハルモニたちは、「人間描くのはむずかしい」「わー、股下がこんなに長くなってしまった」
「服のしわって描けないよ。ちょっと見てください」と、悪戦苦闘気味でしたが、
できあがってみれば、どれも、傑作。
モデルになったSさんも、大満足。両手をあげた姿は、「ヤッター!かっこうよく描けたでしょう!」と
言っているよう見えるから、不思議です。
カテゴリー: 2 ウリハッキョ タグ:

芋堀りより 芋づるがお好き

2009 年 10 月 16 日 edt01sz Comments off
カテゴリー: 1 トラヂ会 タグ:

日本民話の会と交流

2009 年 10 月 2 日 edt01sz Comments off

e6b091e8a9b1e381aee4bc9aefbc931e6b091e8a9b1efbc94 9月26日、日本民話の会の会員20名余が高齢者交流センターを訪れ、ハルモニの話を聞きました。日本民話の会は創立40周年、日本ならびに世界各地の民話の聞き取り、語り、研究などを行っています。今回は語りの前に、5人のハルモニが料理を教えました。献立は、雑菜(チャプチェ)、イカのチヂミ、ナムル4種(大根、モヤシ、小松菜、ゼンマイ)、ワカメスープ。参加者も手伝い、一緒に作りながらの実習となりました。出来上がったところで、和気藹々の会食。どのテーブルからも「おいしい」の声が上がりました。そして食後にハルモニが各自の渡日の経緯、日本での厳しい暮らしの様子などを語り、参加者は真剣に聞き入っていました。トリに歌の上手なハルモニが、立て続けに四曲披露し、大喝采を浴びました。後日、「聞くこと、語ることの重みを感じた。つらいことをはなしてくれてありがとう」、「これで終わりにするのではなく、是非次の機会を」などの感想が寄せられました。

カテゴリー: 2 ウリハッキョ, 3 語り部活動 タグ:

9月15日のウリハッキョ

2009 年 9 月 20 日 edt01sz Comments off
 e382a6e383aae3838fe38383e382ade383a7e9abaae381aee6af9b-e88ab3e5ad90-2                                                                 e382a6e383aae3838fe38383e382ade383a7e9abaae381aee6af9b-e9a19ee9a086-2月一回のお絵かきの日でした。
 今回は、人の「髪の毛」を描きました。(向かい合って座った人の髪の毛を互いに描く)これが描けるようになると、人物画などが描けるようになり、描くことの喜びが広がります。「顔を描かなくても、髪の毛だけで、充分誰だかわかるので、モデルになってくれる人をよく見て、毛を一本一本描いていきましょう」との説明のあと、ハルモニたちは描き始めました。
 絵の具も使わず、ボールペンの黒一色で、ただひたすら細い毛を描くという作業に,果たしてハルモヒたちは興味を示してくれるかと心配でしたが、描き初めてみると、そんな心配は杞憂であることが分かりました。ハルモニたちは、夢中でペンを動かし、「ここをカールさせると○○さんらしくなるかな?」「ここは、毛がピンとはねてるよね」などと確認しながら楽しげに描き、さっさと仕上げました。
 完成し、壁に貼られた自分の絵を見て、満足そう!いつも、辛らつな批評をするハルモニたちの口から「いやだ!私の髪の毛こんなんじゃないよ!」と文句の声は全然なかったところからみても、描かれた方も満足だったのでしょう。
  ハルモニたちは、絵を描くことに緊張感はなくなり、おそれず、テーマに挑戦します。そんなハルモニたちの風景は、その場にいる者だけが共有できるいい雰囲気なんです。
カテゴリー: 2 ウリハッキョ タグ:

トラヂ敬老会で、90歳以上の会員3名をお祝いしました。

2009 年 9 月 17 日 edt01sz Comments off

e58a87 15日の水曜例会で、敬老会を行いました。地域の商店街のおじさんがゲスト出演で、日本の民謡を歌い、オブク(5面太鼓)の演奏もありました。圧巻はハルモニ、ハラボジの劇です。「はなさかじじ」の話を劇にしての熱演。大笑いの1日でした。

カテゴリー: 1 トラヂ会 タグ:

習字 私の想い

2009 年 8 月 6 日 edt01sz Comments off

e7bf92e5ad97e7a781e381aee683b3e38184-01118月4日

習字をしました。いつも、作文を書いたり、絵を描いたりして自分の想いを表現していますが、e7bf92e5ad97e7a781e381aee683b3e38184-003今回は、短い言葉で、いま思っていることを習字で書いてみました。

先日、出した暑中見舞いを受け取った日本人の友人が早速電話をくれ、字や絵を褒めてくれ、

いろいろ話が弾んで1時間ぐらい楽しいおしゃべりができたと興奮気味に話し、そのことを書いたハルモ二がいます。そして、「ハガキに、本名を書いてあったのを見て、あれは何、そうあんたの韓国の名前なの、いい名前ね、と言ってくれたんです。e7bf92e5ad97e7a781e381aee683b3e38184-009

私は親からもらった、名前を気に入っているの褒められて本当に嬉しかったんです」とも。

1枚の暑中見舞いが、ハルモニにこんなにもたくさんの喜びを運んできたことを、「よかったですね」と話しかけながら、彼女たちが人生の終盤にやっと手にしたささやかな喜びが、さらにふくらんでいくように願わずにはいられません。

写真以外の文。

文叙和     「孫たちに絵を見てもらいたいです。孫たちがたのしみに見てみてくれるとおもいます」

        「ウリハッキョへくるのがたのしみです。小さいころ学校に行ッてなかったから」

        「母さんの思いでは ぼうくうごうに入ったのをおぼいています。」

    高   「お母さんはブラジルに来て たいへんくろうしました。

   持ったこともない くわで、長い草をカルピンしました」(カルピンとは、硬い土を掘り起こすように草をぬくこと)

  「私の父さんから 沖縄料理をおしえてもらいました。

   私は 沖縄そばがだいすきです。

   お父さんは うれしかったので さみせんをひきました」

   「暑中見舞いをだしたら むこうから電話がきて「あんた 絵も字も上手くなったね」とゆわれました」      

   「この前の旅行の時 前もよこも 右も左も 緑がとても 良かった」

 

カテゴリー: 2 ウリハッキョ タグ:

植民地支配の実態の証言集会開催

2009 年 8 月 5 日 edt01sz Comments off

 84e8a8bce8a880e99b86e4bc9a-28月4日、在日高齢者と結ぶ2000人ネットワークと他の6市民団体が賛同して、「植民地支配の実態に迫る 在日コリアン一世による証言集会&樋口雄一氏講演会」が開催84e8a8bce8a880e99b86e4bc9a-1された。92歳になるトラヂの会会員の朴在銀さんが証言に立ち、「ただ腹いっぱい飯が食いたくて日本に来た」と植民地朝鮮の農村の困窮生活を証言した。その後、高麗博物館館長の樋口雄一さんが、日本の侵略戦争に組み込まれた朝鮮植民地支配の収奪による農村の疲弊を実証的に解説してくれた。最後に、「絶対に戦争はあってはならない、植民地はあってはならない」と結んだハラボヂの力強い証言に、会場いっぱいに詰め掛けた50人の市民は、大きく心を動かされた。植民地支配の実態を語ることのできる証言者も少なくなっている。貴重な証言をしてくれた朴在銀さんに心より敬意を表したい。

カテゴリー: 3 語り部活動 タグ: